眼鏡ページ
このページは、眼鏡を愛しすぎて眼鏡のことを少しでも知ってもらおうと作ったページです。
お時間ある方はぜひぜひ拝読くださいませ。
眼鏡とは、目の屈折異常を補正したり、目を保護したり、あるいは着飾ったりするために、目の周辺に装着する器具。 目にかけるもの。
その歴史は古く
1284年頃のイタリアで、Salvino D'Armate が世界初の眼鏡を発明したとされている。しかしながら、紀元前の人物であるセネカはすでに球体の天球儀に水を入れたレンズによって文字を拡大し書物を読んでいたことが広く知られており、1021年に書かれ1266年にラテン語に翻訳されたアラビアのイブン・アル・ハイサムの「視覚論」別名「光学の書」においても平凸レンズによってものを拡大し見やすくすることについて述べられている。
日本に
眼鏡を伝えたのは、宣教師フランシスコ・ザビエルで、周防国の守護大名・大内義隆に謁見した際に献上したのが最初といわれている。ただし、これは現存しておらず、現物で残っている日本最古の眼鏡は、室町幕府第12代将軍の足利義晴が所持していたと伝わるものがある。一説には、義隆の物より、義晴が所持していたものの方が古いとも言われる。また徳川家康が使用したと伝わる眼鏡も久能山東照宮に現存している。眼鏡はやがて国内で作られるようになり、江戸時代の半ばほどにもなると、江戸や大阪の大都市では、眼鏡を販売する店が出るようになった。 同時に日本独自の改良も施されるようになり、中でもメガネの鼻パッドは日本独自の発明であるとされる。
眼鏡は、
ほとんど全てのものにおいて、右目・左目の計2枚のレンズで構成されている。視力矯正が目的の場合、ほとんど全てのケースで両目とも視力低下をきたしているため、両目ともレンズが必要となるためである。また、保護メガネやサングラスなどにおいても、ほぼ全ての製品が両目を守ることを目的としている。片目だけの使用を想定した単眼鏡も存在するが、視力矯正よりも装飾の意味合いの大きいものである。
●眼鏡のデザイン
・ラウンド
円形タイプで、少し横長の楕円の形。
アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドが
よくかけていたことから、「ロイド型」とも呼ばれている。
【印象】若々しい、かわいい
【効果】顔に動き、楽しさを出す
・オーバル
タマゴ型の定番タイプで、男女問わず好まれる。
柔らかく自然な印象になるので、誰にでも似合いやすい。
【印象】やさしい、理知的、大人っぽい
【効果】顔の主張を抑える
・ボストン
逆三角形近い楕円型で知的な印象をあたえる。
日本でも昔からある定番タイプの一つで、
レトロな印象だが、近年、男性の間で流行している形。
アメリカのボストンで流行したことからこう呼ばれている。
【印象】活動的、若々しい
【効果】顔の長さを短く見せる
・スクエア
レンズの形が四角で横長の長方形タイプ。
直線的でシャープな印象をあたえる。
男性に好まれるデザイン。
【印象】シャープ、知的
【効果】顔の印象を引き締める
・ウェリントン
丸みを帯びた逆台形型で、正方形に近い形。
昔からある定番タイプ。ジョニー・デップが
掛けたことで有名なフレーム。
【印象】落ち着いた、知的、男性的
【効果】顔に緊張感を出す
上記以外にも多種なデザインがあり
今では、目が悪いからというわけではなく
ファッション的にも欠かせないアイテムになっているのです。
※Wikipedia調べ